過去の実績
がん研究助成事業
事業実績
令和5年度採択者
(A課題 20名)
(B課題 5名)
令和4年度採択者
(一般課題 A 22名)
(一般課題 B 5名)
令和3年度採択者
(一般課題 A 25名)
(一般課題 B 5名)
令和2年度採択者
(一般課題 A 23名)
(一般課題 B 6名)
2019年度採択者
(一般課題 A 20名)
(一般課題 B 10名)
平成30年度(第51回)受賞者は以下のとおりです。
(一般課題A: 1課題100万円 21名)
(一般課題B: 1課題50万円 11名)
(A課題 20名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
有田 恭平 | 横浜市立大学生命医科学研究科 | がんの治療薬開発を目指したDNAメチル化酵素DNMT1の阻害剤の探索とその評価 |
大塚 基之 | 岡山大学学術研究院 | 血中を循環する腸管細菌由来の膜小胞の解析による胆管癌発症機構の解明 |
木下 智成 | 東京慈恵会医科大学 | 原発性肺癌検出プローブのエアロゾル化とプロドラッグ化抗がん剤の末梢軌道内散布の確立 |
新藤 隆行 | 信州大学医学部 | AM-RAMP2系による心血管系の恒常性制御に基づく、癌転移抑制法の開発 |
雁金 大樹 | 東京医科歯科大学 | 白血病細胞間のクローン競合から生み出される細胞周期抑制集団を標的とした治療開発 |
小幡 裕希 | 国立がん研究センター研究所 | ドライバー遺伝子変異キナーゼのオルガネラ局在異常の分子メカニズム ~ホスホリパーゼD2(PLD2)およびその産物の役割~ |
諸石 寿朗 | 熊本大学大学院 | 酸化ストレス耐性の伝播現象を断ち切る新たながん治療法の開発 |
西山 正章 | 金沢大学医薬保健研究域医学系 | 天然変性タンパク質によるクロマチン制御と発がん機構の解明 |
上川 泰直 | 広島大学大学院 | 核膜を標的とした新規抗がん治療技術の開発 |
中山 淳 | 大阪国際がんセンター研究所 | 乳腺浸潤性小葉がんにおけるがん幹細胞集団多様性の解析 |
小沼 剛 | 横浜市立大学大学院 | 転写制御因子BRD4の立体構造に立脚した中分子すい癌治療薬の開発 |
岩佐 陽一郎 | 信州大学医学部 | DNAメチル化解析による頭頸部癌の抗PD-1抗体耐性メカニズムの解明 |
大島 健司 | 兵庫医科大学医学部 | グルタミントランスポーターとPI3K/Akt阻害剤の併用による新規大腸がん治療法の開発 |
湯淺 光博 | 東京大学医学系研究科 | 臍帯血移植後の免疫再構築における制御性T細胞の機能の解明 |
佐々木 真理子 | 国立遺伝学研究所新分野創造センター | がん化促進因子ecDNAが複製される分子メカニズムの解明 |
岡田 守弘 | 理化学研究所 | 臓器連関因子の理解に基づく新規がん悪液質治療法の開発 |
山本 恵介 | 東京大学医学部附属病院 | 膵癌肝転移における代謝クロストークの解明と治療標的化 |
伊地知 秀明 | 東京大学医学部附属病院 | 膵発癌モデルを用いたKRAS G12D 阻害剤の全身病態制御のインパクトと抵抗性獲得機序の解明 |
入江 奈緒子 | (公財)実験動物中央研究所 | 始原生殖細胞がん化分子プロセスの同定と培養モデリング |
昆 彩奈 | 京都大学大学院医学研究科 | 骨髄系腫瘍におけるスプライシング因子U2AF2 変異の遺伝学・生物学的特徴の解明 |
(B課題 5名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
渡邉 美也子 | 船堀ホームナースにじ | がん患者・家族の意思決定を支えるための多職種連携研修会の実施と評価 ~江戸川区内でがん看護を実践する専門看護師・認定看護師の所属を超えた取り組み~ |
足立 孝則 | 京都大学医学部附属病院 | 集合知医療を支援する次世代遠隔転移予測システムの開発 |
竹内 恵美 | 国立がん研究センターがん対策研究所 | がん患者の遺族のうつおよび悲嘆に対する認知行動療法の予備的有効性検証:一群介入前後比較試験 |
須永 登美子 | 昭和大学歯科病院 | データサイエンスを活用した心不全合併の担癌患者における抗がん薬と臨床転帰の関連の解明 |
宮坂 友侑也 | 山形大学大学院 | 重粒子線乳がん治療法の開発-新しいユニバーサル固定具・照射法の開発- |
令和4年度採択者
(一般課題 A 22名)
(一般課題 B 5名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
田中 祥平 | 東北大学病院 | 放射線治療開始初期の医療画像から腫瘍の縮小を予測する人工知能技術の開発 |
佐々木 幹治 | 徳島大学 | 知識ベース治療計画システムの構築による前立腺超寡分割照射の治療戦略に資する研究 |
内藤 隆文 | 信州大学医学部附属病院 | 血管新生阻害作用を有する抗体薬による有害反応管理のための治療薬物モニタリングの確立 |
福島 卓矢 | 関西医科大学 | 術前補助化学療法と手術療法を行う局所進行食道がん患者の社会・経済活動再獲得に向けた多面的機能評価を用いた基礎的研究 |
福土 将秀 | 札幌医科大学附属病院 | がん治療用抗体医薬品の残薬廃棄削減と供給不足時の安定確保策としての Drug Vial Optimization のフィージビリティ・スタディ(日米欧国際共同研究:継続) |
令和3年度採択者
(一般課題 A 25名)
(一般課題 B 5名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
井上 順一朗 | 神戸大学医学部附属病院 国際がん医療・研究センター | 高齢消化器がん患者に対する集中的がんプレハビリテーションプログラムが術後転帰へ及ぼす効果に関する研究 |
向 祐志 | 筑波大学附属病院 | 乾燥ろ紙血を用いた造血器腫瘍患者に対する経口分子標的薬の来院不要な治療薬物モニタリング体制の構築 |
杉山 洋介 | 名古屋市立大学病院 | がん栄養学観点からの尿路上皮がんに対するグレリン様作用薬を用いた新たな支持療法の樹立 |
中村 正子 | 愛知医科大学 | 在宅療養に移行するがん患者を支える、地域のがん看護管理者に対するICTを活用した「緩和ケアと腫瘍学の統合」の看看連携学習モデル構築への実態調査 |
福土 将秀 | 札幌医科大学附属病院 | がん治療用抗体医薬品の残薬廃棄削減と供給不足時の安定確保策としてのDrug Vial Optimizationのフィージビリティ・スタディ(日米共同研究) |
令和2年度採択者
(一般課題 A 23名)
(一般課題 B 6名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
木村 祐利 | (医)互恵会 大船中央病院 | 放射線治療における深層学習を用いた新たな患者線量検証システムの開発 |
森田 智子 | 国立がん研究センター | 生理学的薬物速度論モデルを利用しシトクロムP450の阻害剤及び誘導剤の抗がん薬への影響を 評価するファーマコメトリクス研究 |
向 祐志 | 筑波大学附属病院 | 乾燥ろ紙血を用いた造血器腫瘍患者に対する経口分子標的薬の来院不要な治療薬物モニタリング体制の構築 |
福土 将秀 | 札幌医科大学附属病院 | 免疫チェックポイント阻害薬に対する中和抗体の迅速スマート検出ワークフローの開発と個別化がん治療への臨床応用 |
鳥居 裕太 | 神戸市立医療センター中央市民病院 | 担がん患者のDOACsを用いた深部静脈血栓症治療における治療効果予測因子の検討 |
中野 貴美子 | 徳島大学病院 | 同種造血幹細胞移植を受ける患者を対象とした移植前の不確かさを軽減するプログラムの効果検証 |
2019年度採択者
(一般課題 A 20名)
(一般課題 B 10名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
河添 仁 | 慶應義塾大学 | ニボルマブ及びペムブロリズマブの有効性に影響を及ぼす併用薬と腸内細菌叢の臨床及び基礎研究 |
原田 耕平 | 札幌医科大学付属病院 | 年齢・性別を考慮した新しい標準肝容積算出における研究 |
島田 直毅 | (公財)がん研究会 有明病院 | がんFDG-PETの標準化に向けたファントムデータベースの構築と画像評価手法の確立 |
真川 明将 | 名古屋市立大学病院 | 抗がん剤の腎障害における腎老化細胞の役割に関する基礎的研究 |
岡田 直人 | 徳島大学病院 | 臨床でデータと医療ビッグデータの融合による多層的データマイニング手法を基盤とした免疫チェックポイント阻害薬による致死的免疫関連有害事象の発現リスク評価法の構築 |
渋川 周平 | 東海大学医学部付属病院 | 脳血流及び脳温度評価を用いた脳腫瘍放射線治療における脳壊死画像診断 |
近藤 勝弘 | 名古屋市立大学大学院 | 腫瘍崩壊症候群リスクの個別化における「尿酸トランスポーター遺伝子解析」の有用性 |
平田 勝啓 | 京都大学医学部附属病院 | 新規免疫染色法を利用した病理診断の迅速化と精度向上に関する研究 |
松金 良祐 | 九州大学病院 | 日常診療情報の活用および患者遺伝子解析による免疫チェックポイント阻害薬の有害事象リスク因子の探索 |
橋本 理恵子 | 大分大学 | AYA世代がん患者を支える看護相談における援助モデルの開発 |
平成30年度(第51回)受賞者は以下のとおりです。
(一般課題A: 1課題100万円 21名)
(一般課題B: 1課題50万円 11名)
氏名 | 所属機関 | 研究課題名 |
---|---|---|
田中 隆史 | 兵庫県医科大学大学院 | 悪性胸膜中皮腫術後患者の運動耐容能に影響を与える因子の解析 |
山内 遼平 | 聖路加国際病院 | ひだり乳がん術後放射線治療における深吸気息止め照射法実施による心臓線量評価と線量予測に基づく患者選択法の開発 |
川端 一広 | がん研究会有明病院 | 術前がん患者の理解向上を目的としたVirtual Reality 用手術シミュレーションの開発 |
井上 博文 | 岡山大学病院 | 高品質検体を得るためのテラヘルツ波を用いた未固定液状検体中の癌細胞含有割合評価法の開発 |
青山 英樹 | 岡山大学病院 | 脳腫瘍患者の強度変調放射線治療における位置精度管理向上に関する研究 |
阿部 幸太 | がん・感染症センター 都立駒込病院 | 高次元画像特微量を用いた患者予後・治療効果予測システムの開発 |
坪内 俊郎 | 大阪重粒子線センター | 重粒子線を用いたGrid therapy(すだれ照射)の臨床応用に向けたシステムの開発 |
松島 秀 | 愛知県がんセンター中央病院 | 腫瘍内血管内皮細胞増殖因子(VEGF)を可視化するための基礎的研究 |
土屋 雅美 | 宮城県立がんセンター | 本邦の妊娠可能年齢の女性におけるがん罹患及びがん薬物療法実施の実態把握と、妊婦および児のアウトカムと抗がん薬使用との関連の評価 |
福田 真佑 | 横浜市立大学大学院 | 周術期がん患者の入院前待機時期における抑うつ状態の有無と術後のQuality of Recovery の関連 |
勝田 義之 | 一般財団法人竹田綜合病院 | 定位放射線治療において局所制御および障害発生を高精度に評価するシステムの開発 |